姦雄(読み)かんゆう

普及版 字通 「姦雄」の読み・字形・画数・意味

【姦雄】かんゆう

姦智にたけた人物。〔漢書、司馬遷伝賛〕大を論じては、則ち老を先にして六經を後にし、を序しては、則ち處士をけて姦雄をめ、殖をべては、則ち勢利を崇(たつと)び、賤を羞(はぢ)とす。此れ其の(おほ)はるるなり。

字通「姦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android