精選版 日本国語大辞典 「妹許」の意味・読み・例文・類語
いもら‐がり【妹許】
※万葉(8C後)七・一一二一「妹等所(いもらがり)わが行く道のしのすすき我し通はば靡けしの原」
※万葉(8C後)九・一七九五「妹等許(いもらがり)今木の嶺にしげり立つつままつの木は古人(ふるひと)見けむ」
いも‐がり【妹許】
〘名〙 (「がり」は接尾語) 妻、恋人の住んでいる所(へ)。妹(いも)のもと(へ)。いもらがり。
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