妙訣(読み)みょうけつ

精選版 日本国語大辞典 「妙訣」の意味・読み・例文・類語

みょう‐けつ メウ‥【妙訣】

〘名〙 すぐれた方法。非常にうまい奥の手。
※明極楚俊遺稿(14C中か)世宝居士求語「箇中妙訣本無言、父子雖親不伝」 〔葉適‐贈孫十五道人詩〕

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普及版 字通 「妙訣」の読み・字形・画数・意味

【妙訣】みよう(めう)けつ

巧妙な方法。宋・軾〔王敏仲に与ふ、十八首、五〕ごろ頗(すこ)ぶる生の事を覺ゆ。えて新奇を求むるを用ひず。惟だ老生の常談は、(すなは)ち是れ妙訣なり。

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