妊娠酒(読み)みござけ

精選版 日本国語大辞典 「妊娠酒」の意味・読み・例文・類語

みご‐ざけ【妊娠酒】

〘名〙 北九州などで、漁船乗組員の妻が妊娠したとき、七日間下船して物忌し、船霊(ふなだま)をまつり、忌明けの際仲間にふるまう酒。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android