好武城跡(読み)よしたけじようあと

日本歴史地名大系 「好武城跡」の解説

好武城跡
よしたけじようあと

[現在地名]大村市寿古町

こおり川河口部の地に築かれた中世の城跡。標高一〇メートル。戦国期に大村純治が築いたという(「大村記」「大村郷村記」など)。純治は大村純忠の三代以前とされる。永正四年(一五〇七)に純治が郡城に入ったと伝え(歴代鎮西志)、この郡城が当城の可能性がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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