好感(読み)コウカン

デジタル大辞泉 「好感」の意味・読み・例文・類語

こう‐かん〔カウ‐〕【好感】

よい感じ。好ましい印象。「好感がもてる青年」「人に好感を与える」
[補説]「長期金利低下が好感されて株価が上がる」のように株式市場では以前からサ変動詞としての使い方があった。近ごろでは「もっとも好感される女優」のように、株式用語以外の場面でも使われ始めている。
[類語]善意厚意老婆心好意親切

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「好感」の意味・読み・例文・類語

こう‐かん カウ‥【好感】

〘名〙
① 好ましい感じ。よい感じ。感じのよい印象。
※桐畑(1920)〈里見弴邂逅「新しい興味と好感(カウカン)が湧いてゐた」
② (━する) 経済活動において、先行きが明るいという感触をえること。「株式市場の堅調を好感する」

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普及版 字通 「好感」の読み・字形・画数・意味

【好感】こうかん

好印象。

字通「好」の項目を見る

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