契約親(読み)けいやくおや

精選版 日本国語大辞典 「契約親」の意味・読み・例文・類語

けいやく‐おや【契約親】

〘名〙 子どもの体が弱いとか、厄年に生まれたとかの場合、または将来人間関係を考慮して、丈夫で幸福になることを願って仮にたてる親。神官僧侶などに頼む地方が多い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「契約親」の意味・読み・例文・類語

けいやく‐おや【契約親】

親の年まわりがよくないことや子供のからだが弱いことなどの悪条件を断ち切るまじないとして立てる仮親。替え親。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android