奈良宮司(読み)なら みやじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈良宮司」の解説

奈良宮司 なら-みやじ

1803-1872 江戸時代後期の武士
享和3年7月12日生まれ。陸奥(むつ)盛岡藩士。尾去沢(おさりざわ)銅山の運営にあたり,藩財政をたすけた。安政5年勘定奉行となり,窮乏した藩財政の改革にあたるが,反対派のために失脚。明治元年藩の大監察,会計総裁復帰。明治5年11月6日死去。70歳。本姓青山。名は真守。字(あざな)は為大(ためひろ)。号は養斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「奈良宮司」の解説

奈良宮司 (ならみやじ)

生年月日:1803年7月12日
江戸時代末期;明治時代の陸奥盛岡藩財政家
1872年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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