奇癖(読み)キヘキ

デジタル大辞泉 「奇癖」の意味・読み・例文・類語

き‐へき【奇癖/奇×僻】

奇妙なくせ。珍しいくせ。
[類語]習癖持病悪癖病み付き習性常習習慣悪習病癖性癖惰性くせ習い習わし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奇癖」の意味・読み・例文・類語

き‐へき【奇癖】

〘名〙 奇妙な癖。珍しい癖。
※春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉をかし「明(あきらか)に非をさとりしかば蹶然として情熱の生みし奇癖(キヘキ)小道具とを擲却し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android