奇法(読み)きほう

精選版 日本国語大辞典 「奇法」の意味・読み・例文・類語

き‐ほう ‥ハフ【奇法】

〘名〙
① 珍しい法。
※法窓夜話(1916)〈穂積陳重〉七三「今の議会には、まさか斯の如き奇法を布く訳にも行くまいが」 〔無双伝
② 珍しい方法。不思議なやり方。
読本椿説弓張月(1807‐11)残「げにそのときは犀の法、亦龍王の奇法(キホウ)あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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