太鼓判を捺す(読み)たいこばんをおす

精選版 日本国語大辞典 「太鼓判を捺す」の意味・読み・例文・類語

たいこばん【太鼓判】 を 捺(お)

(証明のために大きな判をおす意から) 絶対まちがいのないことを保証する。
※社会観察万年筆(1914)〈松崎天民浪花節盛衰「彼は本郷座於ける久し振の見参に依って、その評判に動きの取れぬ太鼓判(タイコバン)を押された」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「太鼓判を捺す」の意味・読み・例文・類語

太鼓判たいこばん・す

その人物品物の質などが絶対によいものであると保証する。太鼓のような判を捺す。「プロが―・した腕前」
[類語]保証請け合う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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