太田大八(読み)おおた だいはち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田大八」の解説

太田大八 おおた-だいはち

1918- 昭和後期-平成時代の絵本作家。
大正7年12月28日生まれ。第二次大戦後絵本,児童書に専念油彩水墨,版画など多彩な技法をもちいる。昭和55年平塚武二文「絵本 玉虫厨子の物語」で絵本にっぽん賞。平成元年児童文化功労者。10年「絵本西遊記」で産経児童出版文化賞。長崎県出身。多摩帝国美術学校(現・多摩美大)卒。挿絵に平塚武二文「馬ぬすびと」,絵本に「かさ」,著作に「私のイラストレーション史―紙とエンピツ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android