太政官印(読み)だじょうかんいん

世界大百科事典(旧版)内の太政官印の言及

【外印】より

内印に対していう。印文は〈太政官印〉で,大きさは方2寸半(約7cm)と定められているが,時代により異なる。用法は公式令では六位以下の位記および太政官の文案に捺すとあり,《令集解》ではさらに在京諸司に下す文書および詔勅に添えて,国に下す官符に捺すものと説明している。…

※「太政官印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」