太宗(唐)(読み)たいそう

百科事典マイペディア 「太宗(唐)」の意味・わかりやすい解説

太宗(唐)【たいそう】

中国,唐朝第2代皇帝(在位626年―649年)。姓名李世民李淵高祖)の次子。隋末の動乱に父とともに挙兵。唐朝の事実上の建設者。618年尚書令(総理大臣)となり,功をねたんだ兄の皇太子(建成)らを626年玄武門で殺し,父の譲位を受けた。天下統一を完成,広く人材を集め,律令政治を整備,外征にも功をあげて,唐朝の基礎を確立。その治世は〈貞観(じょうがん)の治〉と呼ばれる。
→関連項目高宗(唐)昭陵都護府飛白

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367日誕生日大事典 「太宗(唐)」の解説

太宗(唐) (たいそう)

生年月日:598年12月22日
中国,唐朝の第2代皇帝(在位626〜49)
649年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「太宗(唐)」の解説

太宗(唐)
たいそう

李 世民 (りせいみん)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「太宗(唐)」の意味・わかりやすい解説

太宗(唐)
たいそう

李世民

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