天鷺村(読み)あまさぎむら

日本歴史地名大系 「天鷺村」の解説

天鷺村
あまさぎむら

[現在地名]岩城町亀田亀田町一帯

ころも川の中流高城たかしろ山の麓にあり、北東富田とみた村、西はまつさき(現本荘市)に接する。岩城氏城下町亀田かめだは天鷺村の一部に発達した。

寛永二年(一六二五)の油利之内修理大夫様御知行御検地帳免定之目録写に一二三石余、納米七三石余、免六ツとあり、正保三年(一六四六)の出羽国油利郡内高目録(秋田県庁蔵)に八四石三斗一升六合とあり、そのうち畑は二石一斗九升で、「小川有」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android