天霧らふ(読み)アマギラウ

デジタル大辞泉 「天霧らふ」の意味・読み・例文・類語

あま‐ぎら◦う〔‐ぎらふ〕【天霧らふ】

[連語]《動詞「あまぎる」の未然形+反復継続の助動詞」。上代語》雲や霧などで空一面が曇る。
「―◦ひ降り来る雪のなめども君に逢はむと流らへ渡る」〈・二三四五〉

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