天間林村(読み)てんまばやしむら

日本歴史地名大系 「天間林村」の解説

天間林村
てんまばやしむら

面積:一九九・九二平方キロ

上北郡のほぼ中央に位置し、東西に長い村である。西方八甲田はつこうだ山麓に発して東流するつぼ川が村域の中央を流れる。水田は村の東部、坪川とその支流中野なかの川の流域に多く、西部は山地が多く、そのうち過半が国有林である。北は東北とうほく町・東津軽郡平内ひらない町、西は青森市、南は上北町・七戸しちのへ町などに接する。東北本線が東端を通り、南部縦貫鉄道とそれにほぼ平行する国道四号が村域の中央やや東側を南北に通る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報