天趣(読み)てんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「天趣」の意味・読み・例文・類語

てん‐しゅ【天趣】

〘名〙
仏語六趣六道)の一つ衆生の作った善業によって生まれる天上界天道。〔大毘婆沙論‐六九〕
人工をこえた天然自然のおもむき。
随筆山中人饒舌(1813)上「蓋し酔中天趣あり、而して人為に異なる也」

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デジタル大辞泉 「天趣」の意味・読み・例文・類語

てん‐しゅ【天趣】

天道てんどう4」に同じ。

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