天王寺流(読み)てんのうじりゅう

精選版 日本国語大辞典 「天王寺流」の意味・読み・例文・類語

てんのうじ‐りゅう テンワウリウ【天王寺流】

〘名〙
真言宗の一邪義。摂津国大阪府)四天王寺別当の真慶が、密説を曲解して妻妾を寵愛し、非法不浄を行なってもよいと主張したもの。

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