天正小判(読み)テンショウコバン

デジタル大辞泉 「天正小判」の意味・読み・例文・類語

てんしょう‐こばん〔テンシヤウ‐〕【天正小判】

豊臣秀吉の命で天正大判とともに鋳造されたという金貨周縁に小丸点を打ち、「天正」の極印があるが、正徳小判贋造がんぞう銭といわれている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android