精選版 日本国語大辞典 「天女」の意味・読み・例文・類語
てん‐にょ【天女】
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
…一方,インドでは領布(ひれ)をひるがえし,手足を泳ぐように動かして飛ぶ飛天が誕生し,仏教美術とともに東伝し,西域では西アジア系の有翼像との融合もみられた。中国では,すでに漢代以来,神仙世界の神人が翼をつけて飛ぶ姿をみせていたが,南北朝時代に西方から入った飛天を採用し,雲中を飛ぶ姿に変容されてゆき,唐朝には天衣をひるがえして飛ぶ優雅な天女(人)の姿が完成した。
[自然現象文]
天空に属する文様のうちで,日月星辰文には,中国の三足烏(さんぞくのからす)をあらわす日輪と,蟇蛙(ひきがえる)や兎を配した月輪,星宿では七曜,九曜などが愛用された。…
※「天女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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