大須賀鬼卵(読み)おおすがきらん

精選版 日本国語大辞典 「大須賀鬼卵」の意味・読み・例文・類語

おおすが‐きらん【大須賀鬼卵】

江戸後期の読本作者。別号栗杖亭(りつじょうてい)など。河内の人。和歌・俳諧・狂歌・絵画などに遊ぶが、特に馬琴ら江戸の戯作者にあこがれ、浄瑠璃歌舞伎題材を求めた。代表作「絵本更科草紙」「今昔庚申譚」「長柄長者黄鳥墳」など。寛保元~文政六年(一七四一‐一八二三

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大須賀鬼卵」の解説

大須賀鬼卵 おおすが-きらん

栗杖亭鬼卵(りつじょうてい-きらん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android