大道臼(読み)だいどううす

精選版 日本国語大辞典 「大道臼」の意味・読み・例文・類語

だいどう‐うす ダイダウ‥【大道臼】

〘名〙 (もと、米搗(こめつき)が依頼された家の近く路上に臼を運んできて米などをついたところから) 木製の大きな搗臼(つきうす)。また、からだの大柄なことにたとえていう。
洒落本・意妓口(1789‐1801頃)二「どっさりしていいものは、せうばいやの大がみさまと大道臼(だいダウウス)じゃアねへかッ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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