大谷旧旅(読み)おおたに きゅうりょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷旧旅」の解説

大谷旧旅 おおたに-きゅうりょ

1649-1700 江戸時代前期の僧,俳人
慶安2年7月1日生まれ。真宗大谷派。越前(えちぜん)(福井県)の本瑞寺,河内(かわち)(大阪府)の大信寺住職をへて,延宝7年東本願寺の16世法主(ほっす)。俳諧(はいかい)に長じ,榎本其角らとも親交があった。作品は北村季吟(きぎん)の「続山井」「十会集」などにおさめられている。元禄(げんろく)13年4月12日死去。52歳。京都出身。幼名は利与丸。名は光海。法号に一如,愚山。俳号は別に何云,洋々子など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「大谷旧旅」の解説

大谷旧旅 (おおたにきゅうりょ)

生年月日:1649年7月1日
江戸時代中期の貞徳系の俳人;僧
1700年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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