大竹 康市(読み)オオタケ コウイチ

20世紀日本人名事典 「大竹 康市」の解説

大竹 康市
オオタケ コウイチ

昭和期の建築家



生年
昭和13(1938)年5月2日

没年
昭和58(1983)年11月20日

出生地
宮城県仙台市

学歴〔年〕
東北大学工学部建築学科〔昭和37年〕卒,早稲田大学大学院理工学研究科修了

主な受賞名〔年〕
芸術選奨文部大臣新人賞〔昭和52年〕「今帰仁村中央公民館」,日本都市計画学会賞石川賞〔昭和52年〕,日本建築学会賞作品賞〔昭和57年〕「名護市庁舎」,甍賞(第1回)〔昭和57年〕

経歴
昭和52年に芸術選奨文部大臣新人賞、日本都市計画学会賞、57年に日本建築学会賞作品賞、第1回甍(いらか)賞を受賞した新進の建築家。46年に「象設計集団」(12人)を設立、以来、名護市を始め沖縄北部を中心として土地利用計画などさまざまな基本計画を行う。代表作は「名護市庁舎」。58年東京都社会人サッカーリーグの試合に出場中突然グラウンドに倒れた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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