大疑(読み)たいぎ

精選版 日本国語大辞典 「大疑」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぎ【大疑】

〘名〙 大きなうたがい。深い疑問
※日蓮遺文‐開目鈔(1272)「なににつけてか大疑いで来べき」
ささめごと(1463‐64頃)下「二乗は大疑なきが故に大悟なしとなり」 〔書経洪範

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デジタル大辞泉 「大疑」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぎ【大疑】

大きな疑問。大いに疑うこと。

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普及版 字通 「大疑」の読み・字形・画数・意味

【大疑】たいぎ

重大な疑問。〔書、洪範〕汝則ち大疑るときは、謀りて乃(なんぢ)の心にび、謀りて士にび、謀りて庶人にび、謀りて卜筮(ぼくぜい)にべ。

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