デジタル大辞泉
「大炊」の意味・読み・例文・類語
おおい〔おほひ〕【大▽炊】
《「おおいい(大飯)」の音変化》天皇の召し上がり物。また、それを調理すること。
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おお‐い おほひ【大炊】
〘名〙 (「おおいい(大飯)」の変化した語)
① 天皇が召しあがる
食物。また、それを調理することや、調理する人。
※
常陸風土記(717‐724頃)行方「此の時、膳炊屋舎
(おほひどの)を
浦辺(うらべ)に構へ立て、
(はしぶね)を編みて橋と作て、御在所
(みましどころ)に通ひき。大炊
(おほひ)の義
(こころ)を取りて、大生
(おほふ)の村と名づく」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報