大株主(読み)オオカブヌシ

デジタル大辞泉 「大株主」の意味・読み・例文・類語

おお‐かぶぬし〔おほ-〕【大株主】

ある会社株式を大量に保有している株主持株比率の高い株主。→主要株主

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「大株主」の解説

大株主

持ち株比率の高い株主のこと。ある会社の発行済み株式の総数に対し、大口株数を所有する個人、法人を含めた投資家のこと。会社の株主になるには、一部の外国人に対しての制限を除き、個人、法人いずれでも良い。そのなかでも、1つの会社の発行済み株式に対し、大量の株式を所有している投資家を「大株主」と呼ぶ。ただし、どれだけの株式を保有するかどうかという基準はない。傾向としては、金融機関、事業法人、その持ち株会社などが大株主の上位を占める。また、大株主のなかで最も株数が多い株主を「筆頭株主」と呼ぶ。

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株式公開用語辞典 「大株主」の解説

大株主

大株主(おおかぶぬし)とは、持株比率の高い株主のこと。大株主の明確な定義はないが、営業報告書には上位7名(以上)の記載がなされている。株式公開を目指すベンチャー企業の場合、上位株主に複数ベンチャーキャピタルが存在する場合、その一番出資額の多いベンチャーキャピタルを「リード」と呼ぶことがあります。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

会計用語キーワード辞典 「大株主」の解説

大株主

持株比率の高い株主のことです。明確な定義はありませんが、営業報告書には上位7名の記載がなされています。

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