大本寅次郎(読み)おおもととらじろう

世界大百科事典(旧版)内の大本寅次郎の言及

【計算機械】より

… 日本では,1902年に矢頭良一が独自の構想による手回し計算機〈自働算盤〉を特許出願し,その後数年間に二百数十台を製造・販売した。23年には大本寅次郎が〈虎印計算機〉を作り,以後,70年ころまでに約50万台を製造・販売し,〈タイガー〉の愛称で親しまれた。この時期には,手で回す力をモーターの動力に代えた電動計算機も数多く作られた。…

※「大本寅次郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android