大日本実業組合連合会(読み)だいにほんじつぎょうくみあいれんごうかい

世界大百科事典(旧版)内の大日本実業組合連合会の言及

【実業組合】より

…大正末期には東京はじめ大阪,神戸,横浜など32府県にわたって実業組合連合会が組織されていた。武藤山治が22年に大日本実業組合連合会によって商工業者の政治活動を組織化しようとしたが,23年に実業同志会の結成に発展し,実業組合連合会の全国組織は誕生しなかった。【三和 良一】。…

【実業同志会】より

…大正末期から昭和初期にかけ,小資本家と小ブルジョア層を基盤として活躍した自由主義政党。1923年4月鐘淵紡績社長武藤山治を会長に,大日本実業組合連合会を母体として結成された。〈政界革新〉を旗印に,普通選挙による純真な立憲政治の確立,軍縮,政官界の弊風刷新,営業税などの悪税廃止,行財政整理,産業の国営反対,社会政策の実行など,主として経済的自由主義を主張した。…

※「大日本実業組合連合会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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