大愚(読み)たいぐ

精選版 日本国語大辞典 「大愚」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぐ【大愚】

〘名〙
① (形動) 非常におろかなこと。また、その人。〔荘子天地
自分をへりくだっていう語。「大愚良寛

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デジタル大辞泉 「大愚」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぐ【大愚】

非常に愚かなこと。また、その人。⇔大賢
自分をへりくだっていう語。

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普及版 字通 「大愚」の読み・字形・画数・意味

【大愚】たいぐ

真の愚かもの。〔荘子、天地〕其の愚を知るは、大愚に非ざるなり。其の惑(わく)を知るは、大惑に非ざるなり。大惑なるは、身解(さと)らず。大愚なるは、身靈ならず。

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