大庭三郎(読み)おおば さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大庭三郎」の解説

大庭三郎 おおば-さぶろう

1912-1998 昭和-平成時代の舞台照明家
明治45年1月5日生まれ。昭和15年大庭照明研究所を設立し,歌舞伎座,新橋演舞場などで舞台照明担当。戦後ニューヨークのブロードウェーで研修し,帰国後,実験スタジオを創設する。代表作に「屋根の上のヴァイオリン弾き」「マイ・フェア・レディ」など。日本照明家協会会長をつとめた。平成10年1月15日死去。86歳。東京出身。安田学園工専卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の大庭三郎の言及

【大庭景親】より

…平安時代末期の武士。通称大庭三郎。景忠の子で,平治の乱の際捕らえられながらも助命されたことから平家に臣従した。…

※「大庭三郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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