大工曲・大工金(読み)だいくがね

精選版 日本国語大辞典 「大工曲・大工金」の意味・読み・例文・類語

だいく‐がね【大工曲・大工金】

〘名〙 主として大工や木工職人が用いた矩差(かねざし)曲尺(かねじゃく)のこと。呉服尺に対していう。
※長宗我部氏掟書(1596)六九条「一 布木綿者、善悪によらず、大工金に四尺五寸を尋にして、七尋たるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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