大島半隠(読み)おおしま はんいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大島半隠」の解説

大島半隠 おおしま-はんいん

1635-1704 江戸時代前期の儒者
寛永12年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩儒。京都で柴田良巌,石川丈山にまなび,藩主伊達綱村の侍講をつとめる。石州流の茶をよくした。宝永元年9月22日死去。70歳。名は仲施。字(あざな)は三設,良設。通称は四郎左衛門。別号に養正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android