大学の助(読み)だいがくのすけ

精選版 日本国語大辞典 「大学の助」の意味・読み・例文・類語

だいがく【大学】 の 助(すけ)

大学寮次官で頭(かみ)を補佐した。定員一人、正六位下相当官。
令義解(718)官位「大学助」
※宇津保(970‐999頃)吹上上「君たち、御ふみつくり給へり。あるじの君。御はかせの大がくのすけ、講師してよみあぐ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android