大喪の礼(読み)たいそうのれい

精選版 日本国語大辞典 「大喪の礼」の意味・読み・例文・類語

たいそう【大喪】 の 礼(れい)

天皇葬儀。国家儀式として、内閣が執り行なう。

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デジタル大辞泉 「大喪の礼」の意味・読み・例文・類語

たいそう‐の‐れい〔タイサウ‐〕【大喪の礼】

天皇の葬儀。国の儀式として内閣により執り行われる。

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世界大百科事典(旧版)内の大喪の礼の言及

【国葬】より

…また,天皇崩御のときには当日および翌日から5日間,それ以外のとき(特旨の場合を除く)には当日および翌日から3日間,ならびに大喪儀,喪儀当日は廃朝とされた。現行憲法ではとくに規定されていないが,皇室典範25条〈大喪の礼〉はこれにあたる。なお,1967年10月31日吉田茂に対し第2次大戦後初の国葬がなされたが,これは閣議決定によるものである。…

※「大喪の礼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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