大内裂・大内切(読み)おおうちぎれ

精選版 日本国語大辞典 「大内裂・大内切」の意味・読み・例文・類語

おおうち‐ぎれ おほうち‥【大内裂・大内切】

〘名〙 名物金襴の一つ。通常花色地に桐紋を織り出し、桐の葉がやや長めで大内義隆が明に注文して織らせたものと伝えられる。大内桐
※俳諧・瀬とり舟(1704)「胸合ぬ茶入袋の大内切」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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