大内かぶ(読み)おおうちかぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「大内かぶ」の解説

大内かぶ[根菜・土物類]
おおうちかぶ

近畿地方京都府地域ブランド
主に南丹市美山町大内地区で生産されている。約500年の栽培歴を有するという。寒さや乾燥に強く、一般のかぶに比べて糖度が高い。固くて煮くずれしない。12月中旬〜3月上旬に収穫し、主に煮食用に用いられる。味噌で味付けした御講汁は、古くから地元で愛好されてきた。京の伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android