大休止(読み)だいきゅうし

精選版 日本国語大辞典 「大休止」の意味・読み・例文・類語

だい‐きゅうし ‥キウシ【大休止】

〘名〙
① 大きな句切り目。
乙字俳論集(1921)〈大須賀乙字形式より観た俳句「こんな短詩形ですから句切りは大休止で、之れがいくつもあっては」
長時間やすみとどまること。また、長時間にわたってやすめとどめること。
作戦要務令(1939)一「酷熱時に於ては通常出発時刻を早め昼間数時間の大休止を行ふを可とす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「大休止」の意味・読み・例文・類語

だい‐きゅうし〔‐キウシ〕【大休止】

比較的長く休憩すること。また、その休憩。もと軍隊の用語で、行軍などに際して用いられた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android