デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保重五郎」の解説 大久保重五郎 おおくぼ-じゅうごろう 1867-1941 明治-昭和時代前期の園芸家。慶応3年8月13日生まれ。小山益太に果樹栽培をまなび,明治19年郷里の岡山県弥上村(瀬戸町)に果樹園をひらく。桃の栽培技術の研究,品種改良につとめ,新品種「白桃」「大久保」を発見,命名した。また噴霧器や剪定鋏(せんていばさみ)も考案した。昭和16年1月15日死去。75歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例