大なり小なり(読み)だいなりしょうなり

精選版 日本国語大辞典 「大なり小なり」の意味・読み・例文・類語

だい【大】 なり 小(しょう)なり

大きいにしろ小さいにしろ。大小や多少にかかわらず。ともかくも。大なれ小なれ。
※俳諧・沙金袋(1657)六「年はとらふ大なり小なり今日の暮〈光正〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「大なり小なり」の意味・読み・例文・類語

だいなりしょうなり

大きくても小さくても。程度の差こそあれ。多かれ少なかれ。「大なり小なり人には欠点がある」
[類語]多少少し少ない幾らか幾分ややなにがし何等か多かれ少なかれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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