夜泊日泊(読み)よどまりひどまり

精選版 日本国語大辞典 「夜泊日泊」の意味・読み・例文・類語

よどまり‐ひどまり【夜泊日泊】

〘名〙 夜も昼も泊まりこんで、自宅に帰らないこと。とくに、遊里に入りびたることにいう。
浄瑠璃・信濃源氏木曾物語(1698頃)三「身すぎに精は出しゃらいで、内にはほんにみづがつくやら、よどまり日どまり外を家」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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