夜更・夜深(読み)よふけ

精選版 日本国語大辞典 「夜更・夜深」の意味・読み・例文・類語

よ‐ふけ【夜更・夜深】

〘名〙 夜がふけたこと。また、その時。深夜。夜なか。深更
評判記・野郎にぎりこぶし(1696)一「冬はあかがりの足もとに痛いやらかひいやらしっかい身をしらぬ夜ふけ」

よ‐ふかし【夜更・夜深】

〘名〙 (形動) 夜遅くまで起きていること。また、そのさま。
※雑俳・柳多留‐三(1768)「よふかしな娘の所は袖ばかり」

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