夜の帳(読み)ヨルノトバリ

デジタル大辞泉 「夜の帳」の意味・読み・例文・類語

よる‐の‐とばり【夜の帳】

夜の闇を、帳にたとえていう語。「夜の帳が下りる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夜の帳」の意味・読み・例文・類語

よる【夜】 の 帳(とばり)

(「とばり」は室内を区切るたれ布) 夜の闇のこと。夜の幕。
みだれ髪(1901)〈与謝野晶子臙脂紫「夜の帳にささめき尽きし星の今を下界の人の鬢のほつれよ」

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