多祥(読み)タショウ

デジタル大辞泉 「多祥」の意味・読み・例文・類語

た‐しょう〔‐シヤウ〕【多祥】

幸いの多いこと。多く手紙文に用いる。多幸。多福。「御多祥を祈ります」
[類語]多幸幸福幸せさいわさち果報冥利みょうり万福ばんぷく至福浄福清福福福大福ハッピー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「多祥」の意味・読み・例文・類語

た‐しょう ‥シャウ【多祥】

〘名〙 さいわいの多いこと。よろこびの多いこと。多く「御多祥」の形で相手安否をたずねる手紙文の慣用語として用いる。
江戸繁昌記(1832‐36)四「主家多祥、貴業益々昌也。却て是れ幾番火災厄難、察す察す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android