夙昔(読み)しゅくせき

精選版 日本国語大辞典 「夙昔」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐せき【夙昔】

※南海先生文集(1784)一・浴龍泉途中作「探討銘夙昔、天姥夢常通」 〔謝朓‐在郡臥病呈沈尚書詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「夙昔」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐せき【×夙昔】

昔から今までの間。以前から。宿昔しゅくせき
「己が―の不平は」〈透谷・三日幻境〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「夙昔」の読み・字形・画数・意味

【夙昔】しゆくせき

むかし。以前。〔閲微草堂筆記陽消夏録四〕然れども數百年來、相ひふこと君の如き(いくばく)なるを知らず。大(すべて)水(ひやうすい)偶(たまたま)ふのみ。(たちま)ち散じ、夙昔の笑言、亦た多くせず。

字通「夙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android