外書(読み)げしょ

精選版 日本国語大辞典 「外書」の意味・読み・例文・類語

げ‐しょ【外書】

〘名〙 仏教から見た、仏教外の書物のこと。外典(げてん)
続日本紀‐天応元年(781)六月辛亥「為内典、加置外書
神皇正統記(1339‐43)上「外書に崐崙といへるは即ちこの山なり」 〔五分律‐二六〕

がい‐しょ グヮイ‥【外書】

〘名〙 外国の書物。

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デジタル大辞泉 「外書」の意味・読み・例文・類語

がい‐しょ〔グワイ‐〕【外書】

外国の書物。
仏教で、仏教書以外の書物。外典げてん

げ‐しょ【外書】

仏教から見た仏教外の書物。外典げてん

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普及版 字通 「外書」の読み・字形・画数・意味

【外書】がいしよ

外典。

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