外地島(読み)ふかじしま

日本歴史地名大系 「外地島」の解説

外地島
ふかじしま

[現在地名]座間味村慶留間

慶留間ぎるま島の南約八〇メートルに位置する。面積〇・八三平方キロ。最高点七六・二メートルの高島地形は丘陵性で、低地は海岸沿いに点在する小規模な海浜(砂浜)である。東側と南西側には海食崖が発達する。島の周囲は慶留間島から続くサンゴ礁に縁取られている。地質は古第三紀―中生代白亜紀の砂岩をはじめ、粘板岩・緑色岩から構成される。全島が沖縄海岸国定公園に含まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル大辞泉プラス 「外地島」の解説

外地島(ふかじしま)

沖縄県島尻郡座間味村、阿嘉島の南東約2kmに位置する無人島ウミガメの産卵地。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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