精選版 日本国語大辞典 「外囲」の意味・読み・例文・類語
そと‐がこい ‥がこひ【外囲】
〘名〙
② ひそかに別宅などに妾をかこっておくこと。
※歌舞伎・四千両小判梅葉(1885)三幕「いはば悪足油虫の相手があっちゃあうっかりと、外囲(ソトガコ)ひにはして置かれぬ」
がい‐い グヮイヰ【外囲】
〘名〙
① そとまわり。そとがこい。
② (比喩的に) あるものの外部をとりまいているもの。また、あるものの外側をかたちづくっているもの。
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