外因(読み)がいいん

精選版 日本国語大辞典 「外因」の意味・読み・例文・類語

がい‐いん グヮイ‥【外因】

〘名〙 物事外部から作用する原因。⇔内因
※からだと食物(1959)〈吉川春寿〉三「内因性および外因性窒素代謝として」

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デジタル大辞泉 「外因」の意味・読み・例文・類語

がい‐いん〔グワイ‐〕【外因】

物事について外部から生じた原因。⇔内因
生体病気をもたらす、外界の原因。病原微生物化学物質温度などの刺激

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の外因の言及

【病因】より

…しかし,これらの区別は実際には容易でない。また病因は外因と内因に分けられる。外界から生体に作用する因子が外因で,生体自身の内部にひそみ,病気にかかりやすさをつくる要素が内因である。…

※「外因」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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